まさか私が、低栄養!?


食べものがあり余り、食べ過ぎやフードロスが社会問題となっている現代日本。 


いわゆる中年世代では、食べ過ぎによる生活習慣病の一つや二つを持っているのが、むしろ普通になっているのが実状。


健康意識の高い方は、この中年期に食生活を見直し、カロリー制限・脂質制限・糖質制限を熱心に励行。肉や魚などの動物性食品よりも、野菜や果物を優先して摂取しようとするものです。 


健康のために、食生活を節制するのは素晴らしい!


問題は、その食習慣を保ったまま、シニア世代に移行すること。


高齢になると、量が食べられなくなるうえ、消化吸収能力が低下します。 節制したままの食事内容では、結果的に体に必要な栄養素を摂取できていない場合が多いのです。


その結果、痩せすぎ・アミノ酸(タンパク質)不足・鉄分不足などが生じ、筋力の低下やスタミナ不足・免疫力の低下に繋がり、転倒や骨折、病気もしやすくなるのですから、侮れません。


令和元年厚生労働省が行った国民健康・栄養調査によると、65歳以上の男性の12.4%、女性の20.7%が低栄養の傾向にあるといいます。


この豊かな飽食の時代に低栄養!栄養失調ですよ! 


まさか私が?とお思いの方も、是非今一度ご自身の食事を「低栄養」の観点から見直してみてくださいね。


シニア世代に突入したら、中年期に培った食生活の意識・習慣をいったん捨てましょう! 


そして、いきいき元気なアクティブシニアを目指して音譜、エネルギー(カロリー)とタンパク質を積極的に摂る方向に、頭を切り替えることが重要です。


先日受講したセミナーでも、高齢者の低栄養が盲点的な問題として、取り上げられていました。 


 このブログでは、シニア世代のお役立ち情報や、多くの方が直面する問題について、情報を発信しています。 


今後、シニア世代の食事と栄養についてもお伝えしていく予定です(私は、聴いて癒す専門家であり、栄養士でもあります)。 


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