まずは己を知ることから

時系列的な自己紹介は退屈でしょう・・・と思い、割愛していますが、私はこれまでヨガ教師を中心に、「癒し」の活動をしてきました。


ヨガ教師となるためのティーチャーズトレーニングを初めて受講したのは、30代後半の後半。 

それからというもの、15年以上の間、ヨガを指導させていただきながら、自身のヨガを深めてきました。 


ヨガって、「ひと」の構成要素すなわち、ボディ・マインド・ソウルすべてに作用し、時にひとの生き方、人生の進め方にまで影響を及ぼすものなのです。


生徒さんひとりひとりについて、人間丸ごとを受け容れ、愛してケアしていくのが(本物の)ヨガ教師というもの。

少なくとも私はそう考え、実践してきました。 


一度でもヨガをご指導させていただいたならば、以後その方に対して「幸せであれ・健康であれ」と祈る思いが芽生え、止まることはありません。 


そんな風に全身全霊で生徒さんに関わり、癒していくために、まず求められるのは、己を知ることでした。 


私自身がヨガを始めたのは、大きな挫折感・無力感・失望と自己嫌悪・自己否定・他者嫌悪・悔恨・・・

ありとあらゆる否定的な感情に支配され、生きる力を失くしたことがきっかけ。


ヨガ指導者、特にヨガ療法士になるための訓練では、そんな自己の弱さも恥ずかしさも醜くさも、

すべてをつぶさに直視し、向き合い、苦しい苦しい時を経て、それらを消化し自浄することの繰り返し。 


誤魔化しのない洗い出しによって、自己肯定感を低めている要因を明らかにし、解決し、自分を愛してあげる練習をします。

すると、真の謙虚さが生まれ、生きる喜びが生まれ、利他の心・他者への愛情が芽生えてくるのです。


あとは、ひたすら努力を続け、それらを育むのみ。

今に至ります。


まだまだ精進しますよ!

命ある限り、生涯学び続け、成長し続けていきたいです。


まごころの対話をもって人様の心を癒すのが、メンタルケアスペシャリストの役割。


全人格をもってクライアントと向き合い、寄り添い、心の声にまで耳を傾けることで、クライアントの幸福感を高め、生きる意欲を高めるお手伝いをさせていただきます。

まごころの対話によるメンタルケア

ご高齢の方を中心に、おひとりおひとり対面で面談。懐かしい話・寂しさや不安・怒りや悲しみ…お気持ちのすべて受け容れます。

0コメント

  • 1000 / 1000