「聴く」ことで心を癒す
「ねぇねぇ、聞いてよ~」
わたしたちは、よくこの言葉を口にして、友人や家族に話を聞いてもらっていますよね?
たわいのない世間話から、人に言われて悲しかったこと、あるいは人にされて腹が立ったこと、どうしたらよいかわからず迷っていること、言っても仕方がないとわかってはいても受け入れがたい思いまで・・・
それらを口にするだけで、心が軽くなったり、気持ちが収まったりすることは、誰しも経験があるでしょう。
ですが、ときに人は、この「聞いてよ~」が言えなくなってしまいます。
特に年を重ねると、社会や家族における立場の変化・心身能力の衰え等により、言いたいことを言えず胸の内に押し込めてしまうことが増えてくるのが、悲しいかな現実です。
未消化の思いは、日に日に胸の内に蓄積し、手に負えない大きな重い塊になって心を塞ぎます。
そんな時には、損得勘定や利害関係がなく、気を遣う必要もない人を相手に、思いの丈を吐き出すことが有効です。
何を言っても批判や非難を受けることがないという絶対的に安心できる人を相手に、胸の内を吐露することによって、重い塊を少しずつ解きほぐしていくことが必要なのです。
私が、そのプロセスのお手伝いをさせていただきます。
話を「聴く」ことで、人の心を癒します。
「話す」ことで心が救われます。
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