地域の高齢者さんを支える活動Ⅱ

前回投稿した、地域の高齢者生活支援サポーター養成講座。 

その第2弾に参加してきました。


講座の一環として挿入されていたのが、厚生労働省が監修・推進している「認知症サポーター養成講座」です。 

認知症の種類・症状・対応の仕方等を1時間半という短時間ではありますが、網羅的且つ実践的に学べる内容。 


 認知症については、これまでも勉強を重ねてきた私ですが、何度見ても聞いても胸に沁み、また我が事として身につまされるテーマではあります。


受講を修了し、はれて私も”認知症サポーター”!

ところで、かつて痴呆症という呼び名が嫌われて認知症というようになったように、認知症の症状として典型的な徘徊という呼び方も嫌われ、ひとり歩きなどと言い替える工夫がされているようですね。 


そこでもうひとつ、私の意見ですが。


 介護や看護、保健の現場ではよく、「あの人はニンチが入ってるから・・・」といった表現を耳にします。 


 ニンチが入ってる・・・ 


 うーっむ、それもちょっと失礼な言い方のように感じますが、いかがでしょう? 


ご本人してみれば、心地よくない言われ方のように思います。


ネガティブなイメージを避ける表現・・・難しい問題ですね。

まごころの対話によるメンタルケア

ご高齢の方を中心に、おひとりおひとり対面で面談。懐かしい話・寂しさや不安・怒りや悲しみ…お気持ちのすべて受け容れます。

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