ベースにあるのは、とてもシンプルな理由。

おじいちゃん・おばあちゃんが、大好きだから！

町ゆく元気高齢者さんを見れば、「素晴らしい！」と心の中でエールを送り、レジでモタモタするおばあちゃまを見れば、「ゆっくりでいいよ～」と声をかけたくなり、杖や押し車をもって懸命に歩くおじいちゃまを見れば、手を差し延べたくなります。

実母が年々弱くなり、人の手助けなしに日常生活を送ることが難しくなってくるとともに、このような思いは、私の中で強く大きくなっていきました。

漠然と、お年寄りの力になりたい・・・という思いから、シニア世代の心身の健康について各種講座を受講し学ぶうちに、多くの高齢者の方が喪失感・孤独感に苛まれ、「話を聴いてほしい」という切実な思いを持っていることを知ったのです。

高齢者ならではの心情がある

それに対するケアがある

ケアされるべきである

ということを学んできました。

身近にいる母からも、ヘルプメッセージが発信されていましたので、座学で学習するのと併行して、実習を積んできたといった経緯です。

もっとも、お年寄りのお力になりたいだけではありません。

多様な経験を重ねていらした人生の先輩のお話を聴かせていただきたい、そんな気持ちもいっぱいです。

聴かせてください。

心の対話・交流をさせてください。

このような思いから、「お年寄り専門！」とさせていただいています。

注＊後に、タイトルの「お年寄り専門」をあらため、「ご高齢者を中心に」に変更いたしました。

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